阿波の鳴戸(なると)か 銚子の口(くち)か 伊良湖渡合か 恐ろしや
海上交通が主役だった時代、江戸時代以前に作られた流行歌だ。「鳴戸」は今の表記だと「鳴門」。鳴門海峡だ。いずれの海域も潮の流れが複雑で読みにくい。昔から海難事故が多く、船乗りに恐れられた難所ワースト3だ。「渡合(どあい)」は昔からの海洋用語で潮の流れが変わりやすいところ、という意味らしい。今は「伊良湖水道」と呼ばれる。この周辺は伊勢湾の出入り口に面した要衝の地。太平洋戦争中は陸軍の大砲実験場や海軍の監視所の用地として取り上げられていたという。
島崎藤村作詞の「椰子の実」の詩碑(しひ)がある高台からは、伊良湖水道を一望できる。右端に見えるのが伊良湖岬。左側の三重県鳥羽(とば)方面には映画『潮騒』で知られる神島も見える。
通称”日ノ出の石門”。初日の出の時はギャラリーがわんさか。
「恋路ケ浜(こいじがはま)」近くの焼き大アサリ店の店頭。ヤシの実はフィリピン産とのこと。
『歴探ギャラリー』のエントリ
- 「平城遷都1300年祭」会場にて
- 五色園(ごしきえん)
- 伊良湖渡合(いらご・どあい)
- 四神図(しじんず)
- 対馬(つしま)にて
- 木曽馬の里にて


